サッカーと国境を越えた交流を通じて、ひと回り逞しく
FCトレーロスU12の選手たちは、2026年7月30日から8月3日の日程で、パートナークラブでもある釜山機張SSG FCとBetween社(姜代表)の協力の下、韓国・釜山への遠征を行いました。
今回の遠征の目的は、単なるチーム強化だけではありません。
同じアジアに暮らす韓国の文化や生活に触れ、そして国境を越えた友情を育むこと。そして、サッカーを通じて、選手たちに大きく成長してほしいという願いが込められた遠征でした。
言葉を越えてつながったホームステイ
遠征最初の2日間は、韓国チームの選手たちのご家庭にホームステイをさせていただき、現地の文化や暮らしを肌で感じる貴重な時間を過ごしました。
子どもたちは、身振り手振りやジェスチャー、時にはスマートフォンの翻訳機能も駆使しながら、「伝えたい」「分かりたい」と懸命にコミュニケーションを取っていました。
2日目で既に以前からの友達だったかのように打ち解けている選手たちの姿がありました。
「言葉の壁なんて関係ない」。
そんなことを改めて感じさせてくれる、とても印象的な光景でした。






38度を超える猛暑の中、韓国の強豪チームに挑戦
サッカーでは、現地で開催された招待大会に参加しました。
大会初日は、気温38度を超える猛暑の中での予選リーグ。25分1本の試合を1日4試合戦うという、選手たちにとって非常に過酷なスケジュールとなりました。
対戦した韓国のチームは、どこも体格に恵まれ、力強くプレーする選手ばかりでした。
しかし、日本ではなかなか経験できない相手、そして厳しい暑さの中でも、選手たちは懸命に戦いました。
結果は2勝2敗になり、予選リーグを2位で通過することができました。





苦しい試合を勝ち抜き、決勝の舞台へ
大会2日目は、15分ハーフで行われる順位トーナメント。
準々決勝、準決勝ともに簡単な試合ではありませんでした。それでも、選手たちは苦しい時間帯を耐え、最後まで諦めることなく、粘り強く勝利をつかみ取りました。
そして、決勝の相手は、大会主催チームの釜山機張SSGでした。
連日の猛暑と試合で疲労が蓄積する中、残っている力をすべて振り絞り、最後まで懸命に戦いましたが、連戦の疲労もあり、惜しくも敗戦という結果になりました。
大会は『準優勝』という結果で優勝にはあと一歩届きませんでしたが、慣れない海外の環境、厳しい暑さ、タイトな試合スケジュールの中で決勝まで勝ち上がったことは、選手たちにとって大きな自信になったはずです。
何より、苦しい状況でも仲間と声を掛け合い、最後まで戦い抜く姿に、選手たちの確かな成長を感じることができました。





「ちょっと逞しくなった」4泊5日
サッカーだけでなく、異文化交流も経験した今回の遠征では、
言葉が通じなくても、自分から相手に伝えようとすること。
国や言葉が違っても、友達になれること。
そして、灼熱のピッチで仲間とともに最後まで戦い抜いたこと。
この4泊5日には、普段の練習や試合だけでは得ることのできない、たくさんの経験が詰まっていたと思います。
釜山へ向かう前と、日本へ帰ってきた後では、選手たちの表情や姿を見ていると、一人ひとりがちょっと逞しくなったように感じます。
サッカー選手としてだけでなく、一人の人間としても成長するきっかけとなった、韓国遠征となりました。




最後になりますが、選手たちを温かく迎え入れ、貴重なホームステイの機会をつくってくださった釜山機張SSG FCのソ監督はじめクラブ関係者の皆さま、Betweenの姜代表、大会関係者の皆さま、そして今回の遠征にご理解とご協力をいただいた保護者の皆さまに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
FCトレーロス
スタッフ一同
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